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声:櫻井孝宏 「ロマンチカ」編の主人公。18歳(物語開始時)→21歳(現在)。高校3年の秋、大学受験の為に兄・孝浩から家庭教師として紹介された秋彦と出会う。第一印象は最悪で、孝浩に想いを寄せ、あまつさえ孝浩と自分自身をモデルにしたボーイズラブ小説を執筆している秋彦に当初は嫌悪感を抱くが、真剣に兄を想う秋彦の内面に触れ次第に気持ちに変化が生じ始める。第一志望のM大(アニメ版では三ツ橋大学:実在する一橋大学校舎が描かれている)経済学部に補欠合格すると同時に兄夫婦の急な転勤が決まり、秋彦の申し出により彼のマンションに居候することになる。8歳の時に両親を事故で亡くしてから孝浩と2人で支え合って生きてきた為、家事全般には強く、居候の間借り賃としてマンションでの家事の一切を引き受けている。普段から度々突拍子もない行動を起こす秋彦に振り回されたりツッコミを入れたりと気苦労が絶えない日々を送る他、秋彦の「秋川弥生」としての新作である「純愛ロマンチカ」作中で繰り広げられる「藤堂秋彦」と「鈴木美咲」の濃厚なラブシーンには頭を抱えており、うっかり新作の原稿を読んでしまっては額に青筋を立てて文句を言っている。その秋彦とは相思相愛の仲でありながらも男同士ということもあり、なかなか素直に気持ちを認めたがらなかったが、ようやく自分に正直になりその気持ちを真正面から伝えるに至った。明るく元気でお人好しな性格だが、秋彦に対してはつい意地を張ってしまう場面が多い。しかしその一方で本性を現した角に対して「ウサギさんは俺のだ」宣言をかました他、春彦からの告白もキッパリと断るなど、ここぞという場面では秋彦への想いをしっかりと貫いている。また、幼い頃から他人に気を遣わせたり迷惑をかけることを極端に嫌い、そのため悩みや不安を一人で抱え込んでしまう所がある。しかしそんな部分をすぐに見抜いてしまう秋彦には、徐々に胸の内を打ち明けられるようになりつつある。 最近では宇佐見一族の人間と接触する度に、何故かことごとく好意(?)を寄せられるようになるという実に難儀なジンクスが芽生えかけている(本人曰く「宇佐見家専用フェロモン(通称:ウサモン)」があるらしい) 。 宇佐見 秋彦(うさみ あきひこ) 整体 学校 声:花田光 / 少年時代:佐藤利奈 「ロマンチカ」編の準主人公。28歳(物語開始時)→31歳(現在)。高橋兄弟からは「ウサギ(さん)」という愛称で呼ばれる。旧財閥宇佐見グループの次男にしてイギリス帰りの帰国子女、更にはT大(アニメ版では帝都大学)法学部をストレート合格&首席卒業した直森賞最年少受賞作家という、美咲をして「ベタ」と言わしめる常識離れした華々しい経歴を持つ大先生。後述の上條弘樹とは幼馴染同士。高校の同級生だった美咲の兄・孝浩に想いを寄せながらも、今の関係を壊さず友人のままでいたいと思った為に結局自分の気持ちを伝えることはなく、孝浩の婚約をきっかけに自らの想いに決着を着けた。失恋後、美咲の存在に癒され、彼に対し愛情を抱くようになる。一緒に暮らし始めてからは更に親密な仲になるが、その強引で常識離れしたアプローチの数々は美咲を戸惑わせることが多い。趣味と実益を兼ねて「秋川弥生」なるペンネームで孝浩と自分をモデルにしたBL小説を書いていたが、現在は美咲をモデルにした(性格は殆ど別物)「純愛ロマンチカ」を執筆している。最近は弘樹に惚気られた仕返しに、野分と弘樹がモデルの新シリーズ「純愛エゴイスト」も書き始めた。本人曰く「一般中流層家庭」に憧れているらしく、普通の子供が当たり前にしてきたことを再現しようとした結果、その寝室は様々なオモチャで埋め尽くされており、その中でもテディベアの「鈴木さん」がお気に入りらしい。大のクマ好きでクマグッズのコレクション部屋があるほど。天から二物も三物も与えられた男のように見えるが、生活能力は皆無に等しい。強引でマイペースな性格だが、その反面一途で繊細な所もある。美咲を失うことを何よりも恐れており、そのため自分達を引き離そうとする父に反抗心を露にしている。少年時代は現在とのギャップを美咲に哀れまれるほどの愛らしさで、当時の写真が井坂経由で身内(主に相川など)に出回っている。 コミックスカバー裏で展開中の美咲と出会う以前の秋彦と孝浩を中心にした4コマ漫画においては、孝浩からまだ見ぬ美咲(当時小学生)の珍プレーを聞かされては心の中でツッコミを入れているという、珍しい一面を見せている。 宇佐見 春彦(うさみ はるひこ) 声:鳥海浩輔 秋彦の異母兄。秋彦とは仲が悪く、家を出て小説家という職業に就いた彼を快く思っていないが、それは妾腹という立場から常に自らの欲求を押さえつけてきた自分と比して、自由奔放に生き方を貫いている秋彦へのコンプレックスの裏返しでもあった。電車の切符の買い方が分からなかった所を美咲に助けられ、それをきっかけに美咲が秋彦の同居人であることを知り彼に興味を持つようになる。その結果美咲に「君が好きだ」と突然告白をしたり、イチゴやサクランボを大量に送りつけたりと、弟(秋彦)のそれと酷似した突拍子のないアプローチをかましている。外見などは秋彦とは似ていないが、美咲曰く「根っこがそっくり」。昔は建築関係の仕事に就きたいと思っていたが、立場上断念せざるを得なかった。当初は「秋彦の特別」である美咲を秋彦から奪うことを目的としていたが、美咲と接触するうちに彼自身を本気で好きになってしまう。美咲の秋彦への想いを知った後でも、依然その気持ちを断ち切れていない様子である。 井坂 龍一郎(いさか りゅういちろう) 声:森川智之 丸川書店の専務取締役。春彦の幼馴染み。そのため秋彦とも昔からの知り合いである。仕事上では有能な人物だが人間性に問題ありで、商売のためなら強引な手段も厭わない。またどんな人間も巧みに丸め込む特技を持つため、「落としの井坂」の異名を持つ。美咲のことを「チビたん」と呼んでからかっているが、美咲と秋彦の関係には目を光らせている。 高橋 孝浩(たかはし たかひろ) 声:谷山紀章 美咲の兄。両親の死後、大学進学を諦め働きながら一人で美咲を育ててきた。そのため親馬鹿な面が強く見られ、美咲は半ば呆れることがしばしば。高校時代からの親友である秋彦に長年想いを寄せられていたが、結局最後まで彼の想いに気づくことはなかった。現在は妻の真奈美と息子の真浩(まひろ)の3人で暮らしている。 相川 絵理(あいかわ えり) 声:並木のり子 丸川書店に務める編集者で秋彦の担当。美人だがサバサバした男前な性格で、秋彦が締め切りを破ろうとすれば容赦しない。ボーイズラブをこよなく愛している。非常に気まぐれな秋彦の原稿の仕上がりに振り回され、やつれた姿になることが多いかなりの苦労人。ちなみに秋彦が書いている「純愛ロマンチカ」のプレイは彼女のリクエストらしい。 角 圭一(すみ けいいち) 声:千葉一伸 M大に通う美咲の1つ上の先輩。作家・角遼一の息子であることが後に判明する。入学してきた美咲と親しくなり、秋彦に要注意人物として目をつけられるが彼の本当の狙いは秋彦だった。しかしそのことが判明した後も、一応ライバルな筈の美咲との付き合いは不思議と続いている。大学卒業後は映像関係の会社に就職した。 宇佐見 薫子(うさみ かおるこ) 宇佐見兄弟の従妹で、日本人形を思わせる美貌の勝気な少女。19歳。イギリスに留学していたが春彦との婚約を強要され、秋彦に助けを求めてマンションへ押しかけてくる。自分の存在を操り人形のように扱う周囲に対して憤りを覚えている。パティシエになりたいという夢を美咲に打ち明けた際に心からの応援を受けて、美咲に好意を寄せるようになる。一応美咲に惚れた初の「女の子」なのだが、美咲本人にとっては少し嬉しい反面「いい加減宇佐見一族以外からモテたい」という気持ちの方が強いようである。現在はパリの製菓学校に留学し、有名なパティシエのところに弟子入りした凄い行動力の持ち主。 宇佐見 冬彦(うさみ ふゆひこ) 声:小杉十郎太 セミナー 宇佐見兄弟の父にして、宇佐見グループ現総帥。元は庶民だったが、婿養子として宇佐見家へ入った。春彦と全く同じシチュエーションで美咲と出会う。当初は春彦と同様、美咲に贈り物をしたりと至って好意的に接しているようであったが、その一方で息子達に影響を及ぼしている美咲を危ぶんでいる節がある。また、秋彦と美咲の関係は快く思っていないようで、2人に対し辛辣な警告を出す。常にポーカーフェイスで腹の中が分からない人物。 朝比奈 薫(あさひな かおる) 声:置鮎龍太郎 井坂の秘書兼お目付け役。暴走した井坂を牽制する。 田中(たなか) 声:三宅健太 携帯 アフィリエイト 宇佐見家の執事。秋彦が子供の頃から宇佐見家に仕えている。美咲にとって執事の名前は「セバスチャン」が一般的なのか、初対面で「セバスチャン!」と呼んでしまいそれ以降「セ、セ、セバ」と言いかけたりするが「田中です」と直されている。 伊集院 響(いじゅういん きょう) 美咲が愛読している漫画「ザ☆漢」の作者。原稿の締め切りが迫ると極度のネガティブ思考に陥る。ちなみに井坂によると、「ザ☆漢」は丸川書店でも1、2位を争うほど売れているらしい。美咲は彼の大ファンで、抽選のサイン色紙などが当たる度に大感激している。 椎葉 水樹(しいば みずき) 新章より登場した秋彦の父方の従兄弟。25歳。アメリカから一時帰国し秋彦のマンションを訪ねてくる。秋彦には懐いているが、美咲への態度は冷たい。諸事情で休暇の間、宇佐見家へ居候することになる。 藤堂 進之介(とうどう しんのすけ) 新章より登場。M大法学部3年生の21歳。剣道部に所属しており、将来は警察官を目指している。美咲が落とした「ザ☆漢」のストラップを拾ったことをきっかけに知り合い、美咲と親しくなる。美咲と同じく「ザ☆漢」の大ファンである。 モバイル アフィリエイト [編集] 純情エゴイスト 上條 弘樹(かみじょう ひろき) 声:伊藤健太郎 / 少年時代:喜多村英梨 「エゴイスト」編の主人公。29歳。「ロマンチカ」編から遡ること6年前、幼馴染である秋彦に長年片想いしていたが出会って間もなく唐突に家庭教師を頼んできた野分から猛烈なアプローチを受け、秋彦への想いを断ち切り恋人同士となる。現在は2LDKのマンションで野分と同居中で、美咲の通うM大文学部の助教授となっている(本人達は一応教師と生徒として接触しているものの、お互い宇佐見と接点があるということは全く知らない)。30代手前にも関わらず童顔な為学生と間違えられることが多いらしくなけなしの努力で髪をオールバックにしたりすることもあるが、秋彦をして「つくづく似合わない」と言わしめる出来映え。学生の間では「鬼の上條」と恐れられている存在。野分に出会う前、まだ秋彦に片想いしていた頃は行きずりの相手と一晩だけの関係を持つことが多かった。子供の頃は書道に塾にピアノ、更には水泳に剣道と習い事を幾つも掛け持ちしていて、その頑固な性格から途中で投げ出すことも出来ずに結局貫徹したというエピソードがある。 草間 野分(くさま のわき) 声:神奈延年 通販 「エゴイスト」編の準主人公。25歳。弘樹と出会った当初の身長は186cmだった。帰国後、弘樹が「また背が伸びた」といっているところからさらに伸びたと思われる。児童擁護施設「草間園」出身で、台風の日に施設の前に捨てられていたことから野分と名づけられた。妙なカリスマでもあるのか、何故か中年サラリーマン(しかも揃いも揃って大企業の社長)達に気に入られている。6年前に弘樹に一目惚れしたことから、大検受験を名目に強引に家庭教師を頼み込み猛アタックの末結ばれる。当初は福祉関係の大学へ行こうと考えていたが弘樹と釣り合う男になりたいという思いにより国立医大へ進学、1年間のアメリカ留学を経て現在はK大学付属病院の研修医となっている。普段は寡黙で計り知れないところもあるが、自分の気持ちをストレートに口に出来るその朴直さで弘樹を度々赤面させている。かつての弘樹の想い人であった秋彦に対し、密かにコンプレックスを抱える。因みに弘樹が時折「ピンクな本」を大量購入していることは知っているが、幸か不幸か中身にはまだ目を通していない。 篠田(しのだ) 声:大川透 弘樹がまだ大学生だった頃に知り合い一夜を共にする。不動産会社社員。現在は結婚し子供もいる。 津森(つもり) 野分の病院の先輩。小児科医。 データ復旧 [編集] 純情テロリスト 宮城 庸(みやぎ よう) 声:井上和彦 「エゴイスト」編では脇役として登場した「テロリスト」編の主人公。35歳。若くしてM大文学部の教授になった。学部長の娘である理沙子と結婚するが理沙子が浮気をして家を出たため別居、結果離婚する。庸自身、高校時代の恩師である今は亡き「先生」への想いが捨てられずにいた。オーストラリアから帰国した忍に告白をされるも男同士、年の差、元義弟、彼が学部長の息子である等問題が山積みであった為、当初は全く相手にしていなかった。しかし不器用ながらも必死に想いをぶつけてくる忍にいつしか本気になっていく。 高槻 忍(たかつき しのぶ) 声:岸尾だいすけ 「テロリスト」編の準主人公。18歳の高校生。3年前、図書館で良く見かけていた宮城に不良に絡まれていたところを救われ運命を感じるも、直後に彼が自分の姉・理沙子の婚約者であることを知り失恋。その後はオーストラリアに留学をしていたが、宮城と理沙子が離婚したのを機に帰国。それからは宮城を呼び出しいきなり告白をするなど、テロリストのごとく強引に迫っていく。顔も頭も良く女生徒にはモテる。口が悪く生意気な性格だが、中身はまだ子供で初々しい一面も。宮城と結ばれてからは彼のマンションの隣室へと引っ越す。その後T大法学部に現役合格。 高槻 理沙子(たかつき りさこ) 声:浅野まゆみ 宮城の元妻で忍の姉。M大文学部学部長の娘で父を通し宮城と知り合い結婚をするが、宮城の関心が自分に向いていないことを知り他の男の元へと去った。