エクステリアとは何?
くりっく365とは、居住、生活する建物の外にある構造物全体を指す言葉である。それには門、車庫、カーポート、塀、柵、垣根などの構造物、それに植栽、また後述するエクステリア関連品も含まれる。 別名をエクステリアと呼ぶが、エクステリアの場合は建築を取り巻く構造物という意味より、建物を取り巻く空間、あるいは環境と位置づけされ、そこにはインテリアのように装飾性、機能性、娯楽性が大きく含まれる。一般にインテリア(内装)の対義語として用いられることがあるが、特性を鑑みるならば根は同じで、それが内部か外部かという違いだけである。もっとも、インテリアは装飾性に特化されているものが多い(インテリアカーテンや装飾家具など)なか、エクステリア製品は装飾性ももちろんであるが、機能性、また後述の娯楽性に重きを置いている傾向がある。 日本に於いては、住宅供給が終わった高度経済成長期から安定成長期に至る間に急速に発展を遂げた。これは日本の住宅が、量から質への転換を遂げた頃と一致している。また近年の本物志向、環境重視、更に余暇活動の重要性の認識されるようになり社会の中で重要なウェートを占めることになり、昨今のリフォームブームにも乗ってエクステリア産業が活性化している。 日経225の特性 装飾性 インテリアと同じく重要視される要素であり、外壁や塀、生け垣のように個人、建造物をドレスアップし、外部に視覚的に訴えるものと、造園、植栽、鉢植えなど内部的に視覚に楽しみを与えるものがある。とりわけ、前者は都市景観を形成する一要因にも成りうる。これは、インテリアにはない特徴であり、美しい町並みはこのエクステリアの要素が端整であることの証明であり、地域の特徴を印象づける要素になり得るものである。 機能性 エクステリアに装飾性が求められていることは前述したが、それは機能性が伴ってこそであり、機能性はインテリア以上に高いウェートを占める。もっとも、機能性だけの代物(たとえば無粋に塗られたモルタル壁や殺風景なブロック塀など)もエクステリアと呼ぶに相応しくなく、双方が重要視されるといってよい。機能性が求められるエクステリアには自家用車を格納するガレージ、カーポートや自宅を守る門扉、外を照らす外灯などが挙げられる。 娯楽性 CFDにおける空間は部屋であるが、対称的にエクステリアを構成する空間は庭である。この空間は機能性、装飾性より利用者の娯楽性が大きい。庭は間近にいながら自然を楽しむ手段であり、時にはガーデニングや日曜大工など趣味の場として、時には日向ぼっこや森林浴など癒しの空間として、また情趣を誘う芸術の舞台となることがあり、その趣向は所有者の思いのままである。近年はこの娯楽性に訴えかけた関連品が多く、近年人気の高いテラス、ウッドデッキ、またそれに設置するロッキングチェアやテーブルなどが代表。坪庭、内庭もこの娯楽性を高めたエクステリアの典型例といえる。 ※実用例 :最近、渋谷や原宿を闊歩する十代の若者達の間で、『チャラい』などの流行り言葉から『エクステリくない?』などの表現に変わりつつある。外見だけで中身がしっかりしていない事を言う様である。 エクステリアの問題 耐久性の問題 打設に使う生コンクリートの柔らかさを測定するためにスランプ試験を行う(試験内容についてはスランプ試験を参照の程)。現場監督や施主にきちんとした知識が有ればこの試験によりしゃぶコンなどの使用を未然に防ぐことが可能である。 もっともこの試験自体は広く行なわれている。問題は形式だけでない実効性のある試験になっているかである。スランプ試験の結果が出ないうちに現場監督が作業開始を指示している現場も見受けられるが、これでは試験員に暗に「試験結果をごまかしてでも合格させろ」と圧力をかけているようなものである。スランプ試験に合格するまでは作業を開始しないこと、そして不合格・再取り寄せを想定した余裕のある工程が必要である。 従来は、使用材料、かぶりといった仕様を規定していたが、近年は、供用予定期間、温度変化などの性能規定型へ移行している。 ※ 照査は、検査とは別の言葉であり、「設計・計画された内容が要求性能を満足しているかどうかを、実施工が始まる前の段階で施工主が判定すること」である。 外観検査は、目視や写真、ビデオの撮影による外観の検査である。 内部検査は、超音波やX線、赤外線などを利用した内部の状態の検査である。 ジャンカなどを防ぐために初期点検、劣化予測、要求性能の評価・判定、対策、点検、記録をする必要がある。 一般的なコンクリート (普通コンクリート) 以外に、以下のように特殊な目的に用いられるコンクリートがある。 高強度コンクリート 高層建築や大スパン建築の実現のために開発された、普通コンクリートよりも強度の高いコンクリート。高強度コンクリートは設計基準強度は36N/mm2〜、超高強度コンクリートでは60N/mm2超のものもある。 硬化時に内部の気泡を減少させて密度を高めているが、近年地震時などの火災熱により内部の水分が気化膨張して破裂する「爆裂」の危険が指摘され(通常のコンクリートは気泡が水分の逃げ道となる)、2000年頃よりポリオレフィン系の繊維などを混入して高温時に水分の逃げ道を生じさせる対策が行われている。 遮蔽コンクリート 鉛などの比重の大きな金属や高密度の骨材を用いるなどの方法で、放射線遮蔽機能を持たせたコンクリート。放射性廃棄物の容器、原子力施設の一部、核シェルターなどに用いられる。なお、コンクリート自体もガンマ線・中性子線等の遮蔽能力を有するが、遮蔽コンクリートはそれを更に強化したものである。重量コンクリートとも呼ばれる。 軽量コンクリート 軽量骨材などを用いて普通コンクリートよりも密度を軽くしたコンクリート。普通コンクリートよりは強度が劣るとされる。強度をさほど必要とせず、重量を節減したいシンダーコンクリートなどの箇所に用いる。超軽量コンクリートの中には比重1.0以下で水に浮くようなものも開発されている。 緑化コンクリート 直接植栽のできるコンクリートであり、主に屋上緑化や壁面緑化、河川の護岸工事に用いられる。粗骨材の間に空隙を持たせ、根・空気・水が通るようになっている。 水密コンクリート 高い水密性を求められるプール・水槽等に使用されるコンクリートである。 エクステリアは室外で施される装飾、構造物のため、シックハウス症候群やアレルギーなど、健康面を取り沙汰されることは少ない。反面、エクステリアは日夜激しい気温、気象の変化に曝されるため、耐用性が問題になっている。特に直射日光、昼夜の寒暖差、高湿、降雨、紫外線などは構造物の材質や装飾を変化させてしまう原因であり、こまめにメンテナンスをしないと簡単に劣化、変色、剥離してしまう。これらは見た目だけの不快感だけでなく、万が一の事故につながったりするケースもある。また、手入れのない放置状態は都市景観を損ねるために、住民同士のコミュニティを悪化させる可能性もある。